テイルズ

さて、ジアビスも発売されて、キャリバー3の騒動は忘れ去られていくのでしょうが、元々レジェンディアもまだ未クリアな僕はどうすれば良いんでしょうか。
ここは一つ、今までのテイルズを振り返ることで、お茶を濁したいと思います。

  • ファンタジア
    • シナリオ

結構出来が良いと思います。
というのも、敵が最初から最後までダオスなので、目的がわかりやすいし、ダオスにも愛着が湧いてくるというものです。

    • 戦闘

使える技と使えない技がはっきりしているシステムでした。
クレスは次元断と襲爪雷斬刃を適当に打ってれば勝てますし。
この頃はまだ魔法発動と同時に画面が硬直するシステムだったので、敵の詠唱がさほど脅威になっていませんでした。

  • デスティニー
    • シナリオ

可も無く不可も無く。
ソーディアンに選ばれる基準がイマイチよくわかりませんでした。
当時はリオンが敵に回る設定は、結構良かったと思います。

    • 戦闘

ファンタジアとさほど大差は無いものの、安定して面白かったです。
ただ、ルーティの「エスケープ」はほとんど意味が無いと思います。
スタンの技が全体的に派手だったのと、ウッドロウの烈空刃が異様に使えたのは覚えています。

    • シナリオ

精霊がキャラ萌え化し始めました。
主人公の性格からか、あまり暗い話にならずに楽しめました。
華は無いが安心感がある、ってところでしょうか?

    • 戦闘

魔法で画面が硬直しなくなり、戦闘の難度がアップ。
逆に言えば、こちらも敵の術を避けられるようになったので、良い改善だったと思います。
クレスとアーチェが倒せずに悶えていた覚えがあります。

  • デスティニー2
    • シナリオ

色々と設定を無視した、焼き直し的シナリオ。
幸せとは何か、等妙に説教臭いので、あまり好きではありません。
ただし、キャラクターが全シリーズ見渡しても一番立っていたと思います。
バカが多いというか、掛け合いを見るのが非常に楽しかったです。
後、バルバトスがやたらと神々しい。

    • 戦闘

攻撃が弱く、魔法が強いので、バランスは悪いです。
ライフボトルも沢山必要ですし、かなり死にやすいです。
その分「いかに生き残るか」という試行錯誤が試されるので、個人的には結構好きだったりします。
バルバトス戦は神です。

    • シナリオ


多分、個人的にシナリオが一番薄いシリーズだと思っています。
大人しいキャラが多いせいか、イマイチ物語に華がありません。
後、敵味方の勢力図がコロコロ変化するので、年寄りにはついていけませんでした。

    • 戦闘

恐らく、全シリーズの中でかなり難度が低いと思います。
それもそのはず、3Dは敵の攻撃が避けやすいからです。
その分、一番ストレス無くザコ戦が出来たと思いました。

  • リバース
    • シナリオ


人種差別を根底にした話。
最初は気にしていなかったのが、きっかけが出来ると段々差別が浮き彫りになっていく、という流れは中々上手いと思いました。
不満としては、ネタキャラが少なかったので、終始真面目なノリで進行していった事でしょうか。
ガス抜きといえる場面が少なかったような気がします。

    • 戦闘

死にやすさでは、シリーズ1,2を争うと思います。
常に乱戦なので、戦闘はかなり忙しいです。
致命的なのが「回復魔法が無い」ので、グミ頼りです。
正直、これは余計な改善だと思いました。

  • レジェンディア
    • シナリオ


最初は尖ったナイフのような青年が、妹を助けようとする流れで仲間達と出会い、様々な成長を遂げていくという流れ。
久々にネタキャラ復活で、笑いあり、ラブコメあり、シリアスありと、シナリオとしては結構面白いです。
惜しむらくは、2部編成でありとてつもなく長いので、ダレてしまうと言う事でしょう。

    • 戦闘


「投げ」が結構爽快で、戦術的にも意味があるので、ついつい狙ってしまいます。
一回の戦闘もそれほどかからないし、バランスは秀逸だと思います。
ただし、言い換えるならデスティニー2の戦闘をポリゴンでやってるようなものなので、個人的には2Dドット絵戦闘が良かったのと、本編が長すぎて、同時に戦闘もダレてくると言う事です。
総括するなら、シナリオの長さがすべてを台無しにしているといった所。


さて、ジアビスはどうなのか・・・。