プラネテス

どうやらプラネテスが大晦日スペシャル放映されるようで。
やっぱり好評だったんですね。
ちょっと語らせてもらいますけど、俺がプラネテスを見始めたのは2話からなんですよ。
誰に評価を聞いたわけでもなく、たまたまだったんですよね。
たまたまチャンネル回してたら、NHKでアニメやってたと。
観たら……面白いじゃん!
友達に電話をかけて「プラネテスいいよ!」とのたまってみると、
友達「あ、観てたの?あれは本当に面白いよねぇ。」
何と!すでに観ていると。
その後、色々調べてみると、かなり好評だったことを知ったわけです。
NHKで、しかも深夜でここまで人気が出るアニメも珍しいですよね。
個人的に、NHKの1番良作なアニメは「学園戦記ムリョウ」だったんですが、その遥か上を行ってしまいました。
「無限惑星サヴァイヴ」は何回か見逃して、見なくなっちゃったし…。
原作も見てみたいんですが、見るとネタバレになるので今はあえて控えてます。


と、前置きはこのくらいにして、プラネテスの感想に参りましょう。



どんどんダークな雰囲気になってきましたね…。
ラビィと課長の周り以外は、完全に別世界になっちゃってます。
もはやデブリを拾う話では完全になくなりましたし。
(次回のタイトルが『デブリの群れ』なんで、デブリそのものが切り離されたわけではない模様)
今回は、キャラを一人一人追っていってみましょう。
ハチやタナベに見放された(?)せいで、初期のキャラが跡形も無く崩れたチェンシン。
いや、彼はこれで良いと思うんですよね。クレアの指摘通り、苦労知らずのおぼっちゃんキャラであったし(笑)。
これで一皮剥ければ、かなりいい男になるのではないか。
で、クレアはもう完全にやさぐれてしまいました。いつの間にかハキムの女になってたし。
ハキムが訪問してたようですが、多分かくまうんでしょうね。デブリ課の仕事にもやり甲斐を感じてないみたいですし。
自棄になって宇宙防衛戦線に参入することもありそう。
課長・ラビィは人生の勝利者みたいになっちゃいました。エーデルは不満そう?
タナベと呼び捨てあう仲になったエーデル、良いですね。
個人的にこの娘がプラネテスの中で一番好きだ(笑)。
次は誰がいたか…あ、忍者だ。
タンデムミラーのエンジニアですが、声が小野坂昌也さんだったのを覚えています。
「あー小野坂さん使いまわされてるなぁ…」と思ってたら忍者本人だったのか。
そして疎外されてた男は、彼らの遺品を売りながら転々としてる始末。
最初出てきたときには完全にコメディ色だったのに、180度違う方向を向いてます。
ドルフはかなり良い顔してましたね。左遷は結果的に良い方向に転がったようで、これも良かった。
フィーの嬉しそうな顔が印象的でした。
ギガルト先生、ついに亡くなっちゃいましたか…。
「船には港が必要だ」という名言は、ハチに届いたんでしょうか。
…届いてなさそうですね、ラストのセリフからして。
タナベはギガルトの言われたことを守って、またハチを傷つけたくないので黙っていたわけですが、それがハチを追い詰める決定打となるとは皮肉なものです。
もう1人の自分の言葉に惑わされっぱなしです。
これからフォン・ブラウン試験はどうなってゆくのでしょうか……。


うわ、長い。長すぎる。
今回観ていて、初期と大分変わったよなと思い、順番に見ていったわけなんですけどね。
後4回、目が離せそうにありません。
このままドラマ化…は無いか。さすがに。


んじゃ、夜から28日の件で相談するために外出するので、今日はこの辺で。
…今日はまだ届いてないな、メール。(安堵の溜息)