アルトネリコ

友達に借りているアルトネリコをPLAY中。
やっぱりRPGは同時進行に限りますね。(末期)
とりあえずここまでの感触としては、以下の通り。


まず、オープニングの出来がかなり良い。
商標ロゴに音楽を被せてくる手法ってあまり無いなぁと思いつつ、感動を覚えた。
何よりオープニングテーマが神。
引き込ませる見せ方がとても上手いと思いました。


ストーリー。
「昔ウィルス(モンスター)が暴れていたので、伝説の人が聖なるアイテムで封じたけど、その均衡が崩れようとしている」という、一昔前のRPGを彷彿とさせるかなり王道的プロローグ。
最近、突飛無いストーリーや世界観で意表をつくパターンが多い中、ここまでコテコテに王道だと逆に安心する。


グラフィック。
アニメムービーに関しては良いと思う。CGも結構奇麗。
但し、2Dグラ。
これに関しては、正直微妙と言わざるを得ない。
はっきり言ってイリスのアトリエ1以降、2Dグラフィックは進歩が感じられない。
2Dのドット絵自体は奇麗なんだけど、オープニングと違って見せ方もあまり上手くない。
例えば、仲間が主人公たちを庇った後、扉が閉まるシーンがあるんだけど、音も無く一瞬で普通に閉まったりする。
細かい所を上げていくとキリが無いです。
(シュレリアが詩を謳う戦闘の時、5000%とかいう有り得ん数字が出てたのはちょっと面白かったけど)
一応RPGなんだし、バンプレストと協力しているわけだから、もう少し頑張って欲しい。


ここまでは慣れの問題だろうし、良いのかもしれない。



んで、個人的に一番の鬼門なのが、声。
主人公大根過ぎ。
主人公の親父が銀河万丈氏なだけに、余計にヘタさが引き立つ。
後、少しだけ出てきたラードルフという男キャラも割とヘタ。

それに加えて、主人公の性格にイライラ。
猪突猛進タイプで、比較的我侭。
基本、男は女に比べてキャラ的な魅力が弱いのがイリスからの伝統。


こんな感じかな。
後半ボロクソに書いたけど、戦闘は詩が絡むことで楽しくなってくるのだろうし、今後に期待。