FF7 AC

というわけでやってまいりました、ACでございます。
FF7を2週した人間ですが、未だにストーリー背景が完全に理解出来てない男です。
そもそもFF7って結構解りにくいんですよ、ジェノバがリユニオンするて。なんだそれ。
かろうじて解るのは「クラウドセフィロスのコピーで、母体の北空洞にいるセフィロスに吸い寄せられていた」って事くらいですな。


前置きが長くなりましたが、当のDVDには「REMINISCENCE of FF醃」と題したFF7のダイジェスト版も収録されていました。
見てみましたが、大体の人が予想出来る通り、ストーリーのおさらいをするには全く無理があるダイジェストでした。
いやそもそもダイジェストなんてそんなもんだったっけ?
つまり「REMINISCENCE of FF醃」とは「あーこんなんあったよー懐かしいよー、当時はこのグラフィックですげすげヴォーとか言ってたんだよー」とか懐かしむと同時にグラフィックを比べてみる仕様のモノだったんだよ!
な、なんだってー!?


閑話休題


で、問題の本編ですが。
ゲーム版に輪をかけてストーリーが解りにくい。
しかし、それでも買った価値はあった。
何故かというと、殺陣シーンが素晴らしすぎる。
まさに美麗の一言。
加えて、映画では出来ない人間離れした動き、それが実写風味で動いているのを見ると感動すら覚えます。
特にティファの格闘シーンの殺陣はかなりカッコいい。
ミニスカじゃなくなってたのが残念ですが。
キャラ的には

  • クラウドGackt風味
  • ティファ⇒伊東美咲
  • バレット⇒モヒカン親父カッコいい、見せ場少ないが
  • ユフィ⇒不倶戴天投げるシーンカッコいい
  • シド⇒やばいくらい渋い
  • ケット・シー⇒浮き気味
  • ヴィンセント⇒声渋っ
  • レノ&ルード⇒お笑い担当

てな感じでしたよ。
内容はネタバレになるので伏せますが、例えストーリー背景がチンプンカンプンでも、鑑賞としては楽しめる映像作品です。
一緒に見ていたFF7を知らない友人でも「すげぇな・・・これ。見てると本編やりたくなるな」と溜息が漏れるほどです。


ただ、見終わった後は目が痛くなりました。
多分、CGが細かくなりすぎて、目で視認できる領域が増えた事によって、見るのが疲れてしまうのだと思います。
クオリティ的にはFF10のムービーを思い出しますが、あれはシーンがそれ程長くないし。
まぁ夜だから疲れてたというのもあるかもしれないですが。
目にはあまり優しくない作品だと思いました。