真月譚 月姫

昨日の日記にも書きましたが、ここ最近全巻OVAをレンタルするという暴挙に出たのです。
一週間レンタルだったので合間合間に少しずつ見て、今日ようやく最終回を観終わりました。
ちなみにあらかじめ言っておくと、俺は月姫本編を知りません。
メルティブラッドなどを見ていると半分以上キャラがわかりません。
多分本編から結構端折ったんだろうなとは感じましたね。
その上での疑問点がいくつか。


1:何で志貴はアルクェイドを殺したのか?
最初は奥底に殺人衝動があるのかと思ってましたが、過去のことにしても結局もう一人のシキに刺されたわけだし、志貴本人にそういう衝動は無かったように思えます。
結局遠野家の「人ならざるものの血」についても不透明なままだったし、それとロアと何の関連があるのかというのもよくわかりません。


2:先生は誰?
多分この人は8割方本編で解説してあるんでしょうが、こっちでは結局謎のまま終わってしまいました。
まぁ「お節介ミステリアス美人」ってくらいの解釈でも支障ないのかもしれませんが。


3:何故アルクェイドは死んだのか?
志貴にズタズタにされても普通に生きてるのに、何でロアに腹貫かれたくらいで死ぬんでしょうか。
そんなに弱ってたんでしょうか(志貴のせいで?)。


4:で、結局話は終わったの?
ロアは死んだ(?)んでしょうが、ロアが死んだだけで結局根本的に解決してないような気が?
次もああいう手合いが現れたらどうするんだろう。
ロアがすべての元凶…というニュアンスではなかったように思いますし、作中では。
何となくヤバイ奴、っていう雰囲気は掴み取れたんですけど。


5:弓塚は何故報われないの?
ごめん、忘れてください。
何かあの中で一番まともなキャラに見えたので。(有彦とかもよかったなぁ)


まぁ本編を知ってる人も、知らない人も多分「端折りすぎ」ってことで評判悪かったんじゃないかと勝手に想像してますが、俺としては結構面白かったと思います。
でもこれ、もっとわかりやすい方が良かったなぁ。
未だに教会とか断罪とかよく意味が分かってなかったり。
最後まで観て残ったのは、切ない結末ということだけでした。
後弓塚&有彦辺りに癒されてましたよ。
この辺りの説明を解り易くしてくれる人募集中。