仕事

今日は珍しく怒られませんでした。
出社したら、同僚の○○さんと一緒に注意されましたけど。
何でも上司には上司の教育のやり方があるらしく、横から色々教えられると見立てが狂うんだそうです。
午前に「ついていけ」と言っても、午後では状況が違ってくるとか。
これで怒られた理由にひとまずは合点がいきました。
だからって怒ることないと思いますけど。
見ていられなくなったのか、事務の人が今日はよくフォローを入れてくれました。
恐らくその上司の言動を推し量って、俺に説明をしてくれる役回りなのでしょう。要するに通訳です。
俺にとっては、今は何もかも分からない状態に等しいので、ちゃんと理路整然と説明してくれる人がいるだけで、とても有難いものです。
もちろん完全に納得できるわけじゃありませんが、当面目の前にやることがある以上は、またいつものようにそれを実行するのがベストな選択なのでしょう。
今まで以上に「報告」を綿密に行うべきだと感じましたね。
そして今日ですが、営業としての訪問先のリストを領収書からリストアップし、それを地図に書いて覚えるという作業を行ってました。
結構面倒な作業ではありますが、ずっと内職してた頃に比べるとはるかにマシです。
当面、市内の場所はすべてマーキングすることはできましたよ。
名前も何となく覚えることができましたし。

成果は出てるんです、着実に。
だから、繰り返すようですが上司のやり方が間違っているとは思いません。
胃によろしくないのは確かですが。
上司は俺の顔を見ると、いつも教訓話をしてくれます。
「自由は勝ち取るもの」
全く意味が解りかねているところに、通訳が入ります。
「今、ここで「何くそ」って耐えていれば、段々仕事が楽しくなってくる」
ということだそうです。
つまり我慢の時期だと、そういうことです。
我慢が足りないのかなぁ俺は…。
これが社会に出ることの”辛さ”ということか。
でも訪問先で辛いと思うならともかく、会社内で最初から辛いって思うような状況は正直どうなんだろうか。
そういうのも全部ひっくるめて”辛さ”と考えろってことなんでしょうね。